０１９・本当のむかで館日記（４）

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　伝説の中で、俵藤太に「むかで退治」を頼んだのは確かへびではなかったか、と思う。そのほかにも、「蛇は百足が苦手」という前提での民俗的伝承がいくつかあるそうである。
　ちなみに、私は巳年の生まれである。

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　映画「インディ・ジョーンズ　魔宮の伝説」の中に、
　・・・インディと中国人の少年とヒロインの女性の３人で「魔宮」（あるいはそれに通じる道だったか）の中を歩いているときに、
インディと少年が吊り天井（大きく、鋭利な刃物がいっぱいついた天井だ）の部屋に閉じ込められてしまう。
二人を助けることができるのは別室にいるヒロインだけだが、
天井の降下を止めるためのハンドルは、むかでその他無数の気味の悪い虫たちの中に埋もれている！
ヒロインは泣き叫びつつ手をその中に入れて、
自分の身体にもむかでが登って来る（首筋あたりを歩いているのもいたと思う）ような状況で何とかハンドルを操作して間一髪吊り天井を止める・・・というスリリング？なシーンがある。
この映画、私はＴＶかビデオでしか見たことがないのだが、映画館のスクリーン上でむかでが蠢くシーンを一度は・・・いや、やはり見なくともよい。
ところでそのシーンをどうやって撮影したのかには若干の興味もある。

（2002年6月7日記）

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