本当のむかで館日記（11）

で、今年（2005年）最初にむかでを見たのは、
4月の雨の日、昼食に立ち寄った某ファミレスの駐車場。

水たまりにからだを漬けて動かないむかでが１匹。
「死んでるのかな？」と思ってつついてみたら、なんと動いたｗ

こころなしか脚の回転が遅かったが、
たぶん水たまりから逃げ切ってくれたものと信じる。

・・・(10）にも書いたが、
むかでを助ける、など、自分でも信じられない行為である。

でも、

その数日後、
真夜中に、突然の訪問者。
「TILLさん、こないだ某ファミレスの駐車場にいたむかでです。
TILLさんのおかげで助かったので、家族や友達みんな連れてお礼を言いに来ました〜。」
「え、ちょっと待って・・・」
「さあ、TILLさんにごあいあつだよ、みんな！」
「は〜い！」
わさわさもぞもぞゾワワワワワワワワワ・・・
「ギニャ〜！！！」

・・・などということをすぐに想像する自分のほうが、もっと怖い・・・。

まあ、自室に、リアルむかでが出ればこんな妄想から解放されてある意味正常になるとは思うのだが、だがらと言って出てきて欲しいわけではもちろんない。

（2005年5月9日記）
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